墓参りツアーレポート(5) 帰国
(さいら)


 10月10日。
  飛行機が朝8:00発(^^;;)のため、ホテルの出発は何と朝5:00。もちろ
 んホテルのレストランはやってないため、ガイドさんが手配してくれてホテルでお
 弁当を作ってくれた。お弁当はおむすび2つ。長粒種の白米、しかも冷えまくって
 いて(冷めていたのではなく冷えていた)、……ごめんなさい、今回唯一まずいご
 はんでした。
  車の中でご飯を食べて、私の朝の分の薬を飲み終わっても、参加者が出てこない。
 モーニングコールは4:00に鳴ったはずなのに…。行ってみると荷物が入りきら
 ないと四苦八苦していたそうだ。
  ようやく揃ってホテルを出発。ホテルまで約40分の間、全員爆睡していたよう
 です。空港に着くとガイドさんが「皆さんおはようございます」と言ったくらいだ
 から。今回の旅、添乗員さんはいなかったのだけど、この北京からのガイドさんが
 添乗員さんなみにいろいろとやってくれたおかげで、私たちは快適な旅を過ごせた
 と思う。空港でも空港の人に交渉して、チェックインまでついて来てくれようとし
 たし(断られたけど)。ホントに感謝です。
 
  チェックイン等はスムーズに終わり、時間があいたので免税店へ。ここでもみん
 なお土産を買う。買っているうちに時間になったので搭乗。今回の便は上海経由な
 のでとりあえず上海に向かう。これが1時間半くらい。ここで機内食が出てきた。
 温かくておいしげな機内食だったので、みんなちゃんと食べてしまった。この後関
 空までご飯食べないからと、時間があまりあいていないことを気にしながらも、さ
 いらは胃の薬を飲んだ。
  上海に着くと、なんと飛行機をいったん下ろされてしまった。しかも出国手続き
 をしろという。出国票を書く必要があるのかとおそるおそる書かずに出すと、その
 まま通させてくれた。しかし!飛行機を降りる時にもらったカードにビザ印を押し
 てくれたのだが、これを旅券欄にはさんで返してくれたのだ!もちろん旅券にはイ
 ンクがばっちり。今後何か言われたらどうしてくれるんだよう!
  上海で30分くらい時間があったので、また免税店まわり。私はここで何も買わ
 なかったけれど、ポカリスエット300円には参りました。高い! 再び同じ飛行
 機にのり、ようやく帰国。席に着くと穀物を茹でる匂いがするのであれ?と思って
 いたら、また機内食が! 旅行会社からの案内では機内食1回と書いてあったので、
 てっきり北京→上海間の機内食で終わりかと思いきや。ああ、これならさっき薬飲
 むんじゃなかったとがっくり。この時のほうが時間的に合ってたのに。ご飯を食べ
 ると腹くちくなって、睡魔が襲ってくる。もちろん素直に寝ましたわ。両隣に寄り
 かかって寝てたみたいだけど…ごめんね。
 
  そして関空到着。あっさりと税関も何も抜け、到着から30分で到着口を抜ける。
 余りにも早く抜けてしまってちょいと拍子抜けな私たち…。とりあえずリムジンバ
 スで移動する人たちのチケットを買い、慌ただしくお別れ。羽田まで飛行機組+バ
 スの時間があいてしまった葦原さんで、コーヒーを飲んで一休み。葦原さんが行っ
 てしまった後もまだ時間があるさいらたちは関空を物見遊山。ふと、国内線カウン
 ターの近くに羽田から先のモノレールと京急線の券売機があるのを見つけ、手荷物
 がないうちにと買い込む。そんなこんなしているうちに、搭乗時間。
  まあ、また寝てました(笑)。実はこのあたりからちょいと胸やけが始まってた
 んだけれど、あとは家で寝るだけだから〜と気にしないでいた。羽田に着き、ここ
 でコジメイさんとお別れ。尾崎さんと一緒に京急に乗り、途中で私が降りて別れる。
 京急を降り、最後の乗り換え。ここが大一番。500mの、しかも帰宅ラッシュの
 道をこの大荷物で帰らなくてはならない。でもかつてイベントでも同じように大荷
 物を抱えて歩いた道のためか、意外とすんなりたどり着く。最後の電車は始発駅の
 ため待てば必ず座れるのだけれど、寝過ごしそうな気がして隅っこを陣取って立っ
 て帰ることに。無事、家に帰り着きました。荷物がいちばん重く感じられたのは、
 最寄駅から自宅までの、200mもない道だったりする。

2000.10.11


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